テニスが脳の活性化に良い理由
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1.道具を使う
ボールをラケットに当てるための視覚と、体の動きを合わせる運動を、ボールに直接手を触れず道具を使うことで識別能力が鍛えられます。
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2.飛んできたボールを打ち返す
ボールがどこに落ちるか、どれくらい跳ねるかを予測し『走る⇒止まる⇒打つ⇒走る』という運動の変換、連結動作を行うことにより脳を活性化させます。
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3.相手と打ち合いをする
ラリーをするには相手の打ってくるボールに反応して打ち返さなくてはなりません。自分の場所からコートに入れるためにはどのようなバランス、タイミング、ボールの高さ・強さが必要かを自然に身につけ、空間認識能力を高めます。
こどもは楽しく遊ぶことで成長する
子供たちの脳を活性化し能力を高めるテニスですが、やらせるだけでは能力の向上はあまり期待できません。
才能を発揮させるための『心』を育みながらテニスを楽しむことが大切になります。
脳は自分が「楽しい!もっとしたい!」と『好奇心』を持ったことに対して、最大の力を発揮します。
まずは何よりも、楽しくテニスをして遊ぶことで、上達したいという『向上心』が生まれ
仲間と共に競い合い、協力しあうことで『競争心』、『人を敬う心』が育まれます。
そして子供たちの「自ら考える力」を育み、「できた」ことによる達成感で『自立心』が芽生えます。