子どもとDIY
最近の休みの家での話しなんですが、子どものトミカを置く棚を作成しました😃
といっても板をホームセンターで切ってもらってビスで止めただけですが💧
(トミカのコレクションもなかなかの数になってきました💧)
電動ドリルでネジ穴をあけて、ビスで止めていると4歳の息子がやって来ました。
子「貸してぇ?。」
私「お父さん今作ってるからちょっと待ってな?。」
子「貸してぇ?、ねぇねぇ貸してぇ?!」
私「もうちょっとしたら出来るから」
とそのまま作業を続けていました。
そしたら子どもの「貸して」のギアが上がってきました。
「貸っしてっ🎵貸っしてっ🎵貸っしてっ🎶・・・」
リズムに乗って踊るバージョン。
そのまま観察していると
「カシテ?カシテ?・・・」
「カシテカシテカシテカシテカシテカシテカシテカシテ!!!」
と怒濤の連呼で、いつからそんな滑舌良くなったんやと驚きました。
そして一緒にビスを止めて、二人で棚を作りました😃
こういう作ることに興味をもってくれたのは嬉しいので、翌週はまた別の物を作ろうと思いホームセンターで木を買ってきました。
今度は子供用のイスです👍
私もいずれはシーズの庭に自分で物置小屋を作るのが目標なので、前からDIYはやりたいと思っておりました。
まずは簡単なもので練習して最終的には小屋です?
教育としても、ただの木からイスができるのを見せて興味を持たせて、子どもの新たな発想力を刺激したいと考えていました。
「よし!じゃあ一緒に作ろう!」とは言わず、子どもから「僕もやりたい!」という気持ちを引き出そうと、まずは一人で黙々と作業をしていました。
今回はホームセンターでカットせずに、自分でノコギリで切ります。
1人ノコギリでギコギコやっているとカラカラっと窓が開いて子どもが覗いてきました。
子「お父さん何してるん?」
私「イスつくってるねん。(ギコギコ)」
子「ふ?ん。僕もやりたい!」
私「(よし来た😏でも・・・)ノコギリ危ないから?」
子「貸してっ?貸してっ?」
ここまで思い通りの展開です?
もうひとつあったノコギリで木をギコギコやりだしました。
そして私も木を切り終わり、ビスで止めて組んでいってたのですが、その日は風が強くすごく寒い日でした。
子「・・・寒い。もういい。」
私「え?Σ(゜Д゜)」
家の中に入って行ってしまいました。
私「出来てきたで?!見て?!」
私「ちょっと手伝って?!お?い!・・・」
もうすでに『おさるのジョージ』のDVDを見ており外に出てくることはありませんでした。
Eテレで放送中のアニメ【おさるのジョージ】が最近大好きです。
(私も一緒に見てます。面白いです😃)
出来たイスを家のなかに持っていくと喜んで座っていました😄
やっぱり子どもは思い通りにはいきませんね😅
テニスでもそうですね。
最近キッズのテニスが初めての子どもたちに、どうやってテニスに興味を持ってもらおうかを、いろいろ試しています。
一番の理想は、「カシテカシテカシテカシテ?」のような「僕(わたし)もやりたい?」という子どもたちから湧き出てくる気持ちからスタートするのが一番いいですよね。
もちろん普段のレッスンでも子どもたちは楽しそうにしてます😃
でもちょっと違ったやり方がないかと思った時に、やっぱり子どもはお母さんやお父さんや兄弟・友達が楽しそうにしてるのを見ると「自分もしたい」という気持ちになると思うんです。
今までのキッズレッスンでは、コーチと子どもたちだけ。
親子テニスは、コーチがやり方を見せて伝えて、親子でテニスをして遊んでもらう。
今度は今までと違って、親御さんとコーチがテニスをする。親御さん同士でテニスをする。そして子どもが「やりたい!」といったら一緒にするっていうのはどうかなと考えています。
(「やりたい」って言わなかったらどうしよう💧)
レッスンでテニスが始めての子どもたちにテニスの楽しさを伝えるのがコーチの仕事なんですが、新しく『家族で一緒にレッスンを受ける、というよりは楽しくテニスをする』という形も一度イベントでやってみたいなぁと思っています。