2017.06.03
神戸大学の研究にご協力いただける方募集中です!
シーズラケットクラブにて神戸大学の研究にご協力いただける方を募集しております!
何の研究かといいますと、『暑い環境下に適応する仕組み(高齢者と若年者の比較)』です。
神戸大学の近藤教授は“汗”について研究されている方で、日本では専門にされている方は2人しかいないそうです。
ここ近年は猛暑でたくさんの方が熱中症で病院に搬送されていますが(2010年は約50,000人)、その80%が65歳以上の高齢者の方です。
熱中症になりやすい高齢者の方を救いたいという想いで研究をされている方なんです。
65歳以上になると発汗機能が低下し、汗をかきにくくなります。それにより体温調節ができなくなり体温が上昇し熱中症になってしまいます。
今回は65歳以上の方にご協力いただき、9日間暑い環境下での運動をしていただき発汗機能のデータを測定します。(汗の量・濃度・成分など)
暑さに慣れることで発汗機能がどのように変化するかという実験なんですね。
この実験に参加して頂ける65歳以上の元気な方が誰かいるかな?と考えた時に、真っ先に浮かんだのがジョギングクラブのメンバーの方でした!
現在70歳でフルマラソンも走られてテニスにバドミントンといろんなスポーツもされています。
そして羽曳野のスクールにも66歳の方で、先週の月曜日(いい天気で暑い日でした💦)にアウトドアコートでシングルスを6試合したという、これまた鉄人みたいな方がいらっしゃいまして、このお二人に声をかけたところ「是非参加したい!」とおっしゃっていただきました。
お二人ともまだまだこれからマラソンやテニスの試合に出場するため、自分の体の事を大学の研究室でデータを取ってもらえると喜んでくれています。
そして先日の火曜日に近藤教授にシーズに来てもらって説明会を行いました。
実験の内容を細かく説明して頂きました。
当初はゴールデンウィーク頃というお話でしたが、すでに気温の高い日が続き体が暑さになれてしまっているとデータが取れないため11月にスタートすることになりましたので、まだまだご協力いただける方を募集いたします。
このブログを見てもらっている方で興味がある方は是非シーズラケットクラブへご連絡ください!